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寝具につくカビから起こる病気

 

毎日使うのが布団やマットレスなどの寝具です。

大人は1日寝るだけでコップ1杯ほどの汗をかくことは聞いたことがあると思います。

マットレスなどがそれだけの水分を毎日吸収した場合、

カビの大好きな湿気が溜まり、カビを増殖させてしまいます。

マットレスなどに黒い点々がついていると、それはカビが発生しているかもしれません。

カビは胞子を飛ばし増殖しますが、その胞子を吸い込みいろいろな症状が表れます。

気管支喘息は息切れや発作を起こします。また、ダニが原因のことが多いですが、カビの種類よっては可能性があります。

夏型過敏性肺炎は風邪のような症状ですが、カビが原因で毎年夏の終わりに決まったように風邪を引くと行った方は、注意が必要です。

アレルギー性鼻炎はカビの中でも飛ばす胞子が大きいカビから起こることが多く、鼻の粘膜にカビがつき、くしゃみや鼻詰まりといった症状を引き起こします。

といったように、カビは寝具などで発生すると病気のリスクが高まりますので、マットレスのクリーニングなど検討してみてください。

大部分のカビが60℃の熱を10分で死滅します。